【新婚旅行】2022年7月イタリア旅行 羽田～ミラノ・アウトレット編

こんにちは。DSKです。

2022年7月、妻Matchの強い要望でイタリアへ新婚旅行へ行って参りました。9泊12日の旅行で全て個人での手配になります。

旅行の準備についてご興味のある方は旅行準備編①、旅行準備編②をご覧ください。

今回は旅行初日～1日目の羽田空港からイタリア到着後ミラノ滞在についてまとめました。

旅の予定

イタリア旅行0日目～1日目の予定です。実際の旅行では予定を一部変更しています。

羽田空港～イスタンブール空港

羽田空港に向かってチェックイン

出国当日は夫婦で在宅にしていた為定時で仕事を終わらせて一路羽田へ向かいました。平日ということもあり羽田空港第三ターミナルは閑散としていました。

空港にいた日本人ですとお金持ちそうな女性やハーフの子連れなんかが目につきました。国際線ターミナルにいた人の2/3位は外国人だったかな？という印象です。

旅行当時トルコ航空の羽田発着便はオンラインチェックインが出来ないと書いてあったので行列を覚悟していましたが、早めに着いた事もあり、チェックイン時にワクチンパスポートの提示を求められた事以外はコロナ前と大した違いは無く、あっという間にチェックインが完了してしまいました。

本当に人が少ない

狙ったら人のいない空港の写真が撮れるくらいには人がいませんでした。そりゃそうですよね笑

レストランも開いているお店がとても少なかったので選択肢があまり無かったのですが、妻がラーメンを食べたいと言っていたので唯一営業しているラーメン屋のせたが屋 羽田国際空港店へ。

自分のは辛いやつ、妻のは普通のとんこつを頼みました。とんこつの方が美味しかった…。

羽田発イスタンブール空港へ

13時間程度のフライトでイスタンブール空港へ。

往路は人が少なく二人で三席使わせて貰えました。でも飛行機の中であんまり寝れないタイプなので、結局2～3時間位寝た以外では延々と数独やっていました。

トルコ航空は機内食が美味しいとの噂を聞いていましたが、特に何の感想もありません。他と一緒で普通の機内食。ビジネスクラス以上だと違うのかもしれません。

アメニティとしてアイマスクやらスリッパやら貰えるのは地味に嬉しかったですね。個人的には何の不満も無い快適な空の旅だったと思います。

イスタンブール空港着

イスタンブール空港での乗り継ぎは、チケットのバーコード読み取らせたら手荷物検査するだけと超シンプルでした。デカい空港なので移動に時間がかかるけど10～20分位じゃないかなー。

空港内では3～4割程度の人がマスクを付けていました。上の写真は朝5時ですが、ご覧の通りめちゃくちゃ人がいました。

物価の様子がおかしい

ちょっと分かりづらいかと思いますが、PlayStation5が複数の免税店で€1099で売っていました。

2022年7月頃のレート換算ですと日本円にして154000円。日本の転売ヤーでもさすがにここまで超強気な値段を設定している人はいないでしょう…。これ売れるのかな？

イスタンブール空港で買ったのは二人で水2本。62トルコリラ。カードの請求額が499円でしたので1本250円。高いけど空港ですしこんなものかなぁ。

AirTagちゃん達も無事到着を確認

スーツケースに仕込んでおいたAirTagを確認したら、きちんとイスタンブール空港まで着いてきていました。よしよしいいぞ、良い子だ。ロストバゲージを防ぐことは出来なくても安心感はありますね。

2時間半程空港をふらついてミラノへ

ミラノ・マルペンサ空港までの2時間半のフライトはほぼ満席で、特に問題無く定刻で旅立ちました。トルコ航空は機内食が美味しいとの噂を聞いていましたが、特に何の感想もありませんでしたね…（2回目）

ミラノ・マルペンサ空港着

ミラノ・マルペンサ空港には定刻着でした。

入国審査は一瞬顔を確認されて終わり。ワクチン証明書の確認なんかも無し。旅の目的すら聞かれなかった気がします。万が一に備えてスタンプ貰っておきたかったので、スタンプクレクレーって言っておきました。

スーツケースは2つ共無事にミラノまで着いてきていました。旅行準備編②で書いた様にロストバゲージ対策はかなり慎重に行いましたが、無事が一番ですよね！

ミラノ中央駅へバスで移動

スーツケースをピックアップした後はバスでMilano Centrale駅へ向かいます。1人片道€10。

空席だらけな上にバスの出発時刻より早いのに普通に出発してました。アレ？？って思ったけどこれがイタリアンスタイルなのかな。

空港のトイレでワシャワシャと豪快に顔を洗っていたジローラモ似の伊達男が前の席に座っていたのですが、突然振り向いて「Are you from Italy? France?」って聞いてきて思わず笑っちゃいました。100%純血のアジア人のどこをどう見たら欧米人に見えたんだろう…。

「From Japan」って答えたら、「Nagatakiから来たの？Nagataki知ってる？」って更に質問攻め。
これは・・・長崎だな！と察し、東京だよーって言ったら、「へー。」みたいな感じであまり興味も無さそうに納得したみたい。なんで長崎だったんだろう。出島関係者かな。

ミラノ中央駅へ到着

ミラノ中央駅への到着は11:30頃でした。移動時間は50分程度です。屋外では誰もマスクをしていませんでした。僕達は感染したら困るのでひたすらFFP2マスクを付けていましたが本当に暑くてしんどかったです。

ホテルにチェックイン

ミラノは1泊しかしない&時差ボケもキツいかなと考え、駅から徒歩10分以内で口コミが良く、リーズナブルなソペルガホテルを予約していました。Expediaで1泊12629円。

チェックインは14時でしたが、何のトラブルも無かった結果、最速で着いてしまったのでダメ元で宿泊先のホテルにチェックインさせて貰えるか聞きに行く事にしました。

ホテルに着くと受付にはクレオパトラ似のクールそうな女性がいました。
チェックイン出来ないならスーツケースだけ預けちゃおうって思いつつ突撃です。

意外にも部屋の準備は出来てるよと。ありがたやありがたや…。

思ったよりも全然綺麗で、値段を考えたら十分でした。広さも快適。とりあえず荷物を置き、ベッドに寝っ転がって羽根を伸ばします。

ミラノ1日目の予定

ミラノ1日目の予定は、イタリアでも最高峰の人気のセラヴァッレアウトレットへ行く事のみです。こちらのサイト（バス運営会社）でシャトルバスを予約しました。往復一人€20。

最初13:30にスフォルツェスコ城付近で乗ろうと思っていたのですが、口コミを調査しているとスフォルツェスコ城付近の集合場所はめちゃくちゃ混むから13:00に駅で乗った方がいいよとの記事がありました。
僕は口コミを先駆者の叡智の結晶だと思っているので、それを信じて13時ミラノ中央駅発にしました。

寄り道しつつセッラヴァッレ行きのバスに乗ろう

バスの時刻まで1時間程余裕があった為、集合場所を確認しながら駅周辺を散策しました。

奥様がジェラート食べたい（1回目）って言い出し、駅から10分程度で行ける評判が良いらしいTERRAというジェラテリアへ。

普段は人気がありすぎて行列必至らしいのですが、平日の真っ昼間なのでさすがに誰もいませんでした。ジョジョ好きの僕としてはピスタチオとチョコレート以外の選択肢が無いので迷うことなく注文しました。これで一つ€3。

あんまりお菓子食べないので評価が難しいんですが美味しかったと思います。奥様は「めっちゃ美味しい」を連呼していました。

集合時間の20分程前にバスの集合場所に向かうとちらほらとその辺に座ってる人達がいます。そして何か意味ありげな小太りのおっちゃんが園周辺をウロウロしています。

おっちゃんに「貴方はセラヴァッレの人？」って聞きながらバウチャー見せたら「OK！Perfect！」との返事が貰えました。バウチャーを印刷しておくとスムーズですねぇ。

やってきたバスは2階建てでして、奥様が「絶対に2階席がいい！」とズンズン階段を登っていくので着いていくと、幸運にも先頭の座席空いてて座れちゃいました。視点はこんな感じです。

普段2階建てバスなんか乗る事まず無いですし、なかなか面白かったので、もしセラヴァッレに行く方がいたら二階席最前列はオススメです！

アウトレットモールに到着

セラヴァッレに着いたのは15時手前でした。色々見て回りましたが、正直な所そんなに爆安って印象はありませんでした。準最新辺りを割引価格で欲しい人にはちょうどいいのかな？

セール対象商品も、これFarfetchとかYooxで買った方が安くね…？って物も多かったです。やっぱり円安とインフレの影響が大きいのかもしれません。
（僕自身は自分用の買い物予算が余ったので、帰国後にYooxのセールで服を買いました）

今回の旅行で絶対買うと決めていた物がありました。新婚旅行の記念に妻が気に入ったバッグを1つプレゼントするということ。高すぎる！いらないいらない！って物凄く抵抗されましたが、なんとか言い包めてレディースバッグ探しの旅が始まりました笑

人気がありそうなブランドの相場感を調査

FENDI、Prada、Gucci、Saint Laurent、Ferragamo辺りの人気ブランドを見て回ったと思うんですけど、大体ざっくりどれも€1400～1600→€1000～1200という感じの値引き感でした。円換算すると大体22万4000円が16万8000円って感じ。ここからTax Refundで10%前後帰ってくるとかなんとかかんとか。

3時間位あれこれ悩み倒して、結局GUCCIの€1550→€1150のハンドバッグを購入しました。カードの請求額は162524円です。妻はスゴく喜んでくれて、一生大事にしてくれると言ってくれました。その言葉だけで僕は十分幸せを感じられました。

TaxRefundでやらかした

Tax Refundについてはセッラヴァッレのオフィスで出来ると聞いていたのですけれど、手続き中に僕がクレジットカードを出さなかった事や、疲れ果てていて英語を正確に聞き取れなかった事もあり、€138程度を地獄の様なレートで計算され、14000円の日本円で返してもらうという失態を犯してしまいました…。大体5000円位の損。

まあいいんですけど悔しさが無くは無いですね・・。なので実際の値段は148000円位（ちゃんとRefund出来ていれば143000円位）ということになります。

日本で買った場合のレディースバッグの相場知らないのでよく分かりませんが、この辺のハンドバッグが大体15万円を切る位にはなるのでこれから行く方の参考になればと思います。

インフレと通貨安を実感する事に

アウトレットで購入した水は€1.5(210円)、コーラは€3.5～€4.0(490～560円)でした。

水の値段は観光地価格だなーと思いましたけど、さすがにコーラにはドン引き。しかもそれを10歳くらいの少女が飲んでるという。こっちはアラフォーが二人で水を分け合ってるっていうのに…。
最近話題になっていますが、ここでも日本円の弱さを痛感しましたね…。

買い物が終わったので食事

適当なお店（多分ここ）でパニーノを食べました。謎の飲み物付けて二人で€19.20（2714円）

味はまあ…。マズイ！ってわけではありませんが、ウンマァーイ！ってわけでもなく普通かなぁ。

謎の飲み物はお酒だと思って買ったのですが、なんだかよく分からない甘いジュースでした。レモネードとかだったのかなぁ。

ちなみにこの写真を撮ってる時間は19時前です。日本の感覚だと15時半～16時位の空の明るさでしたので完全に脳がバグっていました。こんなに明るいのに夕飯って感覚にはなれないですよね。

また日本と違って湿度は低いんですけど、雲が全く無い晴天が延々続くので、連日の容赦ない日差しはかなり堪えました。

予定を切り上げてホテルへ

圧倒的に個性的なバスドライバーとの遭遇

日本からの移動初日ということもあり、バッグ1個買った時点でもう疲れ切ってしまい、もう早くシャワー浴びてとっとと寝たいって気持ちでいっぱいだったので、予定を切り上げて帰る事にしました。

本当は20時半のバスで戻る予定だったのですが、ちょっと交渉してみよう！と停まっているバスの運転手さんに話しかけてみます。

多分今回の旅行で会った人の中で一番テンション高い人でした。バスが出る前にも車内放送でこんなやり取りが。

シャトルバスでこんな車内放送ある？？って爆笑してました。更にはバスがスフォルツェスコ城周辺に着く前に

突如車内放送で歌い始める運転手さんと大盛りあがりの車内。謎の展開に置いていかれる僕達。唖然としちゃって言葉が出ませんでした。車内は拍手喝采。めっちゃ笑いました。

ホテルの手前くらいから記憶無し

駅前に到着したのは21時半頃。さすがに日が暮れていました。

Pam Localというイタリア全土にあるスーパーでサンドイッチと水を買って（900円位）、部屋に戻って倒れる様に寝ました…。

イタリア旅行1日目を終えて

ちょっとした失敗もありましたが、まあまあ無難に初日を乗り越える事が出来たんじゃないかなと思っています。参考までに当時のレートは€1=140～142円程度です。

2日目はミラノの市内観光、フィレンツェへの移動と市内観光になります。よろしければご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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