こんにちは。DSKです。
2022年7月、妻Matchの強い要望でイタリアへ新婚旅行へ行って参りました。
9泊12日の旅行で全て個人での手配になります。
前日のヴェネツィア観光に引き続き、今回は旅行5日目のヴェネツィア市内観光2日目についてまとめました。
旅行の準備についてご興味のある方は旅行準備編①、旅行準備編②をご覧ください。
旅の予定
イタリア旅行5日目の旅程になります。
- 5:30起床
- 6:30ヴェネツィア散策
- 10:00ドゥカーレ宮殿
- 12:30コッレール博物館
- 時間未定ゴンドラ
早朝の散歩でヴェネツィアを堪能
イタリアに着いてからは大体朝5時半頃には目が覚める生活をしていました。ヴェネツィア2日目のこの日も例外ではなく朝5時半に起きまして、軽く朝食を摂ってお散歩へ出掛けました。
人が殆どいなくて気持ちいいです。やっぱり早朝は市内観光のゴールデンタイムですね。
朝のリアルト橋も人がいなくてサイコーです。グランドキャナルの写真なんかも撮り放題。Youtubeのリアルト橋のライブカメラをiPhoneで見ながら手を振ったりして遊んでいました笑
日中は人の多い観光名所の閑散とした状態を堪能出来たので、なんとなくそのまま駅へと向かいます。
途中に一発で名前覚えるのは無理そうな、長い名前の教会がありました。正直なところ、連日ひたすら教会とかそういう建物をずっと見ているせいもあって、徐々に感動が薄めに…。
そしてサンタ・ルチア駅に着いてゴールです。サンタ・ルチア駅前はやっぱり朝日が似合うなぁ。その後は昨日の反省を活かしてローマ広場からヴァポレットに乗ってホテルに帰りました。
日中のヴェネツィアは特に観光客が多いので、早朝の人が少ない環境で見て周れるのはとてもよかったです。朝焼けも綺麗ですし、ヴェネツィアの美しい街並を独り占めしている気分になれますね。
ドゥカーレ宮殿
ホテルに戻って少しゆっくりした後10時から予約していたドゥカーレ宮殿へいきます。チケットはヴェネチアの博物館等のチケット購入サイトで買いました。コッレール博物館の時間指定付きで1人€26（3784円）でした。ここでも印刷したバウチャー持っていくだけでサッ中にと入ることができました。
ドゥカーレ宮殿内からはため息橋の中を渡る事が出来ます。
ため息橋という名前は、独房に入れられる前に窓の外からヴェネツィアの美しい景色を見られるのは最後であるというので囚人がため息をつくというところから、19世紀にジョージ・バイロンが物語詩『チャイルド・ハロルドの巡礼』の中でBridge of Sighsと呼んだのが初めである。
Wikipedia『ため息橋』より
ため息橋を渡ると牢獄を見る事が出来ます。なかなか牢獄って見る機会が無いので、とても興味深かったです。他にも宮殿内の豪華な装飾を見れたり、中世ヨーロッパで使用された鎧甲冑、刀剣などを見れたのは面白かったです。
お昼ごはん
12時半からコッレール博物館の予約があったので軽くランチに行きました。サンマルコ広場の近くにあるAl Chantiというお店です。
僕はまたしてもイカスミパスタにしました。
そして奥様はまたしてもペスカトーレです。
個人的にはここのペスカトーレの方が、昨日の所のより海鮮の味が濃厚で美味しく感じました。イカスミパスタは同じ様な感じだったかなー。水も注文して€38.5(5445円)。
コッレール博物館
コッレール博物館はあんまり印象に残ってないです。ウフィツィ美術館やアカデミア美術館、後に見るバチカン美術館の様な大きな目玉が無い感じだったかなー。芸術を観る目の無い自分には難易度の高い美術館でした。
唯一目をひいた展示物が写真のものです。これは一体どういう状況なんだろうか。
ヴェネツィアと言えばゴンドラ
博物館を出た後、ヴェネツィアでやりたいことと言えばやっぱりゴンドラだよね～ということになり、ネットで調べて一番評判の良さそうなサンマルコ広場近くのゴンドラ乗り場に行きました。ヴェネツィアでのゴンドラはどこの乗り場から乗っても一艘30分で€80(11200円)です。
Veltraの乗合ゴンドラも考えたのですが、今から予約するのも面倒だし、新婚旅行なんだし、二人で乗っちゃおう！って勢いで乗ってしまいました。
ゴンドラ漕ぎの兄さんが陽気な人で、口笛吹いたり歌を歌ったりしてくれていて、それがなかなかいい雰囲気を作ってくれます。
また、簡単な英語で見所を説明してくれたのもありがたかったです。「これが裁判所で～」とか「ナポレオンが攻めてきてヴェネツィア共和国が終わったんだよ～」とか。
乗る前は30分€80は高いなぁ…って思っていましたが、実際乗ってみて値段に見合った満足度のとても高いアトラクションだという感想になりました。
世界最古のカフェ・フローリアン
ゴンドラの後少しどこかでお茶でも飲もうかということになり、フラフラしていた所サンマルコ広場で『A whole new world』や『My Heart Will Go On』を演奏をしているカフェに足が止まりました。こちらは世界最古のカフェ フローリアン。
知ってる曲を演奏しているし、ここにしてみよっかーと軽い気持ちでお店を決めたのですが、店員さんも忙しそうで話しかけづらく、どうすれば良いのか分からなくてオロオロすること数分。とりあえず適当に座ってみたらメニュー持ってきてくれました。
生演奏を聞きながらお茶を飲み、ティラミスを食べちゃうなんて、身の丈に見合わない優雅な真似をしてしまいました…。味はと言いますと、よく分からないですが正直普通だった気がしています…。
妻の「贅沢ですねェ～～」が聞けたので僕は満足しています。帰国後に知ったのですが、どうやらカフェラテ発祥のお店だったみたいです。
カッフェ・フローリアン (Caffè Florian) はイタリア・ヴェネツィアのサン・マルコ広場にある、ヴェネツィアに現存する最も古いカフェ。カフェ・ラッテの発祥店として有名[要出典]。
Wikipedia『カッフェ・フローリアン』より
このお店で知らずにカフェラテを頼むなんてさすが奥様、分かってらっしゃる。
気になるお値段はお茶＋カフェラテ＋ティラミス＋写真にある甘そうなやつ＋生演奏チャージ一人€6で、なんと€71(10042円)。カフェで1万円って…。僕達の晩ごはんの予算の1.5倍近く高いというね…。
さすがにこの日は贅沢しすぎた事もあって、妻の「ジェラート食べたい」はお預けです。
まあもう当分、というか下手したらあんな贅沢な真似一生出来ないかもしれないし、アトラクションの1つだと考える事にしました。あんな時間の過ごし方、そうそう出来ませんしね。
サンマルコ広場の鐘楼へ
フローリアンでの休憩後はサンマルコ広場の鐘楼へ。普段は混んでるらしいのですが、たまたま人が全くいなかったので行ってみる事にしました。エレベータで最上階へ。一人€8でした。
やっぱり高い所から見渡す景色は特に綺麗ですねぇ。ヴェネツィア中が見渡せますし、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島も綺麗に見えます。突然鐘が鳴り始めた時は心臓が止まるかと思う位驚きました笑
晩ごはん
前日に引き続き、夜ご飯はまたしても奥様イチオシのお店に入れなかったので、他のお店(Osteria Da Poggi)にしました。
オレンジ色の飲み物はイタリアでは結構飲んでる人がいる食前酒のスプリッツというものらしいです。奥様が気になっていたらしく注文していましたが、イマイチだと言ってました笑
曰く、子供用風邪シロップの味だとか…。
エビのスパイシーなスパゲッティ
スパゲッティ・ネーロがなかったので、僕はエビのちょい辛スパゲッティを頼んでみました。
奥様は三回目のペスカトーレ。安定を狙い続ける妻。
ここもペスカトーレが美味しかったです。僕が頼んだやつは、、普通かな笑
結局ヴェネツィアで行ったレストランではどこもペスカトーレが美味しかったので、とりあえずペスカトーレ食べておけば間違いないですね笑
パスタ2つと水とスプリッツ、あと前菜を1つ頼んで€47(6648円)でした。
まとめ
この日でヴェネツィアともお別れです。
2泊3日って本当にあっという間ですね。時間が全然足りません…。ヴェネツィアは美しい街並と、美味しい海鮮パスタが本当に印象的でした。またいつか行きたいなぁ。
明日のイタリア旅行6日目は悪名高いLCC、恐怖のRyan Air搭乗が待ち受けています…。果たして僕達は無事ナポリに行けるのだろうか…。よろしければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ブログランキング参加しています！
励みになりますので面白かったらポチッとお願いします！
にほんブログ村
人気ブログランキング
FC2ブログランキング
