こんにちは。DSKです。
2022年7月、妻Matchの強い要望でイタリアへ新婚旅行へ行って参りました。
9泊12日の旅行で全て個人での手配になります。
前日のフィレンツェ観光に引き続き、今回は旅行4日目のフィレンツェからヴェネツィアへの移動と、ヴェネツィア市内観光1日目についてまとめました。今回は少しジョジョ愛が漏れています。
旅行の準備についてご興味のある方は旅行準備編①、旅行準備編②をご覧ください。
旅の予定
4日目の旅程になります。
- 10:30C-hotels アンバシアトリ チェックアウト
- 11:39フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅発
.Italo 8908に乗車
- 13:55ヴェネツィア サンタ・ルチア駅着
- 15:00トリビュート トゥ ミュージック チェックイン
- 16:00サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会
ヴェネツィアへ向かえ!
この日はフィレンツェからヴェネツィアへの移動日です。電車はフィレンツェ11:39発の.Italo。
この3日間で観光に体力を使い過ぎていた為、チェックアウトまでは何もせず部屋でダラダラしていました。今回お世話になったC-hotels アンバシアトリは本当に過ごしやすい良いホテルでした。もし次にフィレンツェに来る事があればまた利用したいな。
続・Trenitaliaとの返金の戦い
10時半頃にチェックアウトし駅に着くと、窓口の列は昨日の半分位しか人が並んでいませんでした。11時半位までなら時間的に余裕があるし、昨日の返金フォーム埋めたし列に並んでみて、プラットフォームが確定したら列から離脱することにしました。
掲示板とにらめっこしながら並ぶ事40分。やっと自分の番が来たのが出発まで残り15分。この時点でまだプラットフォームは決まっていません。
受付のお兄ちゃんに返金のフォームを渡すとチェックされていき、不備のある部分を見直されていきます。それ含めても5分位で終わるかな~って思っていたんですけど甘かったです。なにやら色々調べていて終わる気配が全くありません。
電車の出発時刻まで残り8分位になった時点で電光掲示板にプラットホームが表示されました。出発まで時間が無い事を告げると「じゃあこのメールアドレスに資料を添付して送って」と言われました。
この人のメールアドレスなのかな?って思った僕は「OK!ありがと!」って言って電車に駆け乗りました。いい人だなーとこの時は思ったのです。
ヴェネツィア行き超特急
電車に乗ると荷物置き場は既に埋まっていました。頭上にも置けそうにないので、強引に1個をスーツケース置き場に、1個を足元に収納しました。ベネ(よし)。このまま一路ヴェネツィアへ。
電車の中でメール作成
フィレンツェからヴェネツィアまでは2時間以上かかるので車内でメールを作りました。添削してもらったフォームとチケットの写真を指定されたメールアドレスへ送信。もしPDFが良ければ日本に帰ったら送り直しますって書いておきました。
30分位で返信があり、イタリア語でフォームのPDFダウンロードURL等が書いてあるメールが届いていました。
どうやら教えて貰ったメールアドレスはお客様窓口か何かのものだったみたいで、テンプレートをそのまま貼った感じのメールで、もう読む気も起きません。というかイタリア語だから読めないんですけどね…。いい加減アホらしくなったのでもう諦める事にしました。
これ以上この作業を続けていても旅行がつまらなくなるだけですし、忘れて楽しもう!
水の都ヴェネツィア到着
うおおお、サンタ・ルチア駅ッ!
ジョジョの奇妙な冒険第五部でジョルノ&ミスタがホワイトアルバムと死闘を演じたあの駅前ッ!この景色だけでテンション上がります。ライオンの像は駅前にはありませんでした。
まずはホテルに向かおう
ということで、まずはとにかくホテルに向かおうと思い、水上バス(ヴァポレット)のチケットを買いに行きます。今回2泊3日でしたので48時間チケット(一人€30)にしました。
ホテルへの行き方をGoogle Mapで調べると、宿泊予定のホテルには駅最寄りのヴァポレット乗り場Bから2番に乗り、リアルト橋で降りてそこから歩いていくのが最短との事でした。
そしてこれが罠だった。
駅前のBの乗り場が混み過ぎていて、ヴァポレットに乗るまで40分位かかりました。リアルト橋からの道も人がめちゃくちゃいるし、橋も多くてスーツケース持っての移動が超大変。結局Google Mapでホテルまで30分と書いてある所、1時間半もかかりました…。
失敗から学んだこと
普段はGoogle Map先生の言う事を聞いていればまず間違いないのですが、ヴェネツィアに限っては必ずしもそうではないのかもしれません。
特に到着後ホテルに移動する際はスーツケースを持っている為、アップダウンのある橋を何度も上り下りする徒歩ルートは短いに越したことはありません。
実際僕達の泊まったホテルの場合ですと、ローマ広場のEから出ている路線に乗るルートの方がGoogle Mapで表示される到着時間は遅いけど、歩く距離も大分短いしヴァポレットも空いているので、結果的に早くホテルに着けることが分かりました。
ホテルの入口が分かりづらくて少し迷った
ホテルの入口が分かりづらかったのでそこで迷いました。
ここの
ここ。分かりづらかった…。
ヴェネツィアの宿
今回ヴェネツィアの宿選びは物凄く悩んだのですが、最終的にトリビュート トゥ ミュージックという宿を選びました。
ダニエリという★5ホテルのすぐ近くで景観はほぼ一緒、お値段は1/4くらいです。(勿論さすがに★5のホテルに比べたら劣るかもしれませんが、僕達には非常に満足なホテルでした。)
クチコミもとても良く、写真で見る内装も結構可愛い感じだったので、公式サイトから予約しました。公式サイトでの予約が不安な方はExpediaからの予約も可能です。
無事チェックイン
受付のお兄さんはまたしても物腰の柔らかい良いイタリア人。お部屋は3階の運河ビュー。1泊€168。ヴェネツィアにしてはかなり安い方ですが、僕達が泊まったお部屋はとても綺麗で広く、スーツケース2つを余裕で広げられました。
廊下にはピアノが置いてありました。
そして何より大興奮だったのが、窓からサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会が見える事…!サンタ・ルチア駅に続いてテンションだだ上がりです。ヴェネツィアでこの値段でこの内容のホテルは破格だったんじゃあないかなぁ。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ
荷物を置き少し休んだ後は市内観光へ。時間もちょっと遅くなっていたのでこの日の予定はヴェネツィアに来た目的の1つであるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会のみになります。
ジョジョ好きの僕と、イタリアに来る為に第五部のアニメを見た(見せられた)妻。否応無しに盛り上がります。
フーゴのジョジョ立ちをするアラフォー。もう少し階段寄りに行くべきだったなぁ。ひとしきり撮影して満足したので、トリッシュ(妻)と一緒に教会内部へ。
人がそんなに多くはないので、わりとゆっくり見て回れます。
このエレベーターをこの目で見れる日が来るとはね。
エレベーターを待ちながら写真を撮り、乗った後もエレベーター内の写真を撮っていたら、一緒に乗ってた他の国の旅行者さんに「上に行こうと思うんだけど、いい?」って苦笑いされてしまいました。
鐘楼はこじんまりとしていましたが景観はとてもよかったです。
サンタ・ルチア駅とサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会が見れたので、僕自身はこの旅一番の大盛り上がりでした。
晩ごはん探しの旅
その後は観光がてら妻の行きたいレストランに向かってヴェネツィア本島内を歩く事にしました。カンナレージョにあるそうなので、サンマルコ広場を抜け、リアルト橋の近くを通って歩いていきます。
ところが1時間程歩いて辿り着いた本命のお店はなんと10日間の休暇中。そこから20分程歩いていった別のお店はその日は休業。もうダメ。
さすがにヘトヘトだったので近くにあった評判の良さそうなLuca e Fredというお店に入りました。
チーズがトマトを!トマトがチーズを引き立てるッ!
ジョジョ好きとしてはここでスパゲッティ・ネーロを食べないわけにはいかないでしょう。
奥様はペスカトーレで安定を狙います。
ウンまぁぁ~~い!
とまではいきませんでしたが、どれもとても美味しかったです。個人的にはスパゲッティ・ネーロも勿論美味しかったですけど、ペスカトーレの方が好みだったかなー。ムール貝の中身がぷりぷりしていたのが非常に良かったです。
ムール貝って萎びてカピカピになってる印象の強い貝だったので、ぷりぷりしてると違う貝みたいだなーって印象が残りました。やっぱり新鮮な海産物を使った料理は美味しいですね。
その後は街をふらふらしつつ、ジェラート食べたい(4回目)にお付き合い。もうこれは日課。
この日はSUSOというお店に行きました。晩ごはん探しの途中で見掛けたのですが、結構並んでたし有名なお店なのかなーと思ってTripAdvisorを見たら、かなり評判の良いお店みたいでした。美味しかったです。
サンマルコ広場に戻ってきた頃には夜9時前でさすがに日が沈んでいました。
とはいえこの明るさでしたけどね。夕方の景色も美しいですね…。
まとめ
イタリア旅行4日目はジョジョの聖地巡り的な観光になってしまいました。ジョジョ見た事が無い方にはごめんなさい…。
5日目は水の都ヴェネツィアの市内観光です。一晩寝て僕の興奮も大分落ち着いたので普通に観光しました。よろしければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ブログランキング参加しています!
励みになりますので面白かったらポチッとお願いします!
にほんブログ村
人気ブログランキング
FC2ブログランキング